Android携帯 本日発売

当サイトでも取り上げているGoogleOS搭載携帯の
第一弾であるHT-03Aが本日(7月10日)発売された。

気になる価格は30000円前後の模様。
他社と較べてOSを無償提供しているからこそ
この価格帯を実現できたのだと思われる。

携帯としての機能だが、
Googleが提供する各サービス
(検索、Gmail、Googleマップ、YouTube、カレンダー)
の恩恵を受けられるのが特徴である。
では、それ以外の基本的な機能はというと疑問である。

docomoユーザである私の場合だと、
インフラ的な役割として
・通話
・i-modeメール
・iアプリ(口座振込アプリを利用)
・時計
・目覚まし時計
などが挙げられる。
それ以外のカメラ、音楽やゲームなどのエンターテイメントは
なくても困ることはない。

Androidに変更した場合、
通話、時計は勿論大丈夫だろう。
目覚まし時計はなければ自分で作ればいい。
iアプリがないのは、忙しいときなど正直困るが慣れれば我慢できるか。
i-modeメールが利用できない代わりにGmailは利用できる。
通信相手は迷惑メール対策をしているであろうから
ドメイン許可、アドレス許可の設定を依頼すれば、
Gmailを携帯メールとして利用できる。
もしくは、メール転送サービスを利用すればいいだろう。

書いていて気づいたのだが、
今の携帯よりもグレードダウンしているのではないか。
携帯を変えることにより享受できる恩恵よりも
ストレスを受けることの方が多いのではないだろうか。
タッチパネルもYouTubeもすぐ飽きるだろう。

唯一の光は、アプリ開発だけである。
自分好みのアプリを開発して、自分が利用できるという楽しみ。
友人に配布して共有するという楽しみ。
日本や世界に配布して利益を得るという楽しみ。